THE FLOWEの花のある暮らし

映画とお花 作品づくりの共通点



映画のキャスティングとお花選びには共通点があるような気がしています

たとえば 誰もが知る主役級名俳優が複数キャスティングされた映画
そんな映画はどんな作品になるでしょう

主役級ばかり集まっては
お互いの華やかさがぶつかり合うばかりで 
それぞれの魅力を引き立たせることもく
ときに 目立ってはいけないところで目立ってしまったり

話題性はあるけれど きっと 素敵な作品に仕上がることはないでしょう

そこで大切な役割を果たすのが、、、そう!
"名バイプレイヤー"と呼ばれる
主役ほど目を引くような華やかさはないかもしれないけれど
作品によって様々に表情を変え
名前は思い出せないけれど どかかで見たことあるような...
その役そして作品にしっくりと馴染んでいる...
そうした実力派俳優の面々なのです

彼ら彼女らが作品に加われば たちまちその作品には奥行きができてより素晴らしい作品になる訳で

これ お花選びにも同じことが当てはまるような気がしませんか

バラにシャクヤク ユリの花...
ひとつの作品に 主役級のお花ばかりでは
豪華ではあるけれどその作品にリズム感や奥行厚みは見出せそうもありません
映画がそうであったように きっと ここにも 名バイプレイヤーたちの存在が必要です

一つ一つをよく見れば なかなか素敵な名バイプレーヤーたちを集めてみました
チゴユリ
フレグランスパープル
アストランティア
オダマキ
アリュウム ロゼウム
オルラヤ(オルレア)

素朴で目立たない
ともすれば素通りしてしまいそうなお花の名バイプレイヤーたち
誰をどのようにキャスティングするか...
どのうな演技指導を施すか...

腕の見せどころです

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