THE FLOWEの花のある暮らし

5月の小さなSecretgardenに思うこと


5月に入り羽衣ジャスミンは満開を迎えました
その後しばらくあの甘い香りを漂わせ私たちを楽しませてくれましたがそろそろ終盤

こちらは 4月中旬頃から蕾を膨らませ次から次へ咲いていた白モッコウバラ

小さなバラをいくつも携え控えめな香りを放った白モッコウバラは 小さなSecretgardenを華やかに演出してくれました
こちらもやはりそろそろ終わりです

つるの誘引は今年もやはり放ったらかしで勝手に行きたいところへ行きたいところまで~
門柱の手前やらシマトネリコの上の方までグングン伸びて見事に花を咲かせてくれました

最初の数年は花芽が付かず随分と心配しました
花芽は付かないもののツルや根を少しずつ伸ばし彼女なりに成長を続け ある年のこと突然たくさんの花芽を付けました
その後は年々花の数を増やしています
今になって思えば心配する必要はなかったようです




と思ったのも束の間
ここ数年それとは別に心配なことがあるのです

例年どちらもGW明けまで楽しむことができたはずなのですが最近ではどちらも数週間進行が早いような気がしています
温暖化の影響でしょうか
こんな小さなSecretgardenの出来事ひとつとっても いま私たちの目の前にある環境問題がいかに深刻な状況であるかうかがい知ることができる
それがなんとも心配なのであります

忙しい暮らしの中で 悪気もなく ついうっかり...
おそらくそれがわたしたちの実情なのでありますが 気づいた時には 環境悪化につながる行動は出来るだけ控えたいもの
まずは日ごろから意識をもって行動することが大切なのでしょう

心ばかりのことですが 我が教室においては 花を保護するためのセロファンを随分と前から必要最小限にとどめるべく努めております(必要と思われるときにはもちろん惜しみなく使うこともあります)

メンバーのみなさまの中には再利用したりご自身で工夫してくださる方も多くいらして
ご理解ご協力をありがとうございますと思いつつ
そんなみなさまを誇らしくも思うのでありました

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