THE FLOWEの花のある暮らし

クリスマスローズのお話


クリスマスローズ
バラ科ではなくキンポウゲ科の植物で
バラに似た花を咲かせるためそう名付けられたそうです
花市場では春先の、ちょうど今頃多回ります

昨年の秋に肥料を撒くことを忘れてしまったので
今年の花付はあまりよろしくないようですが
小さなsecretgardenでもちょうど今咲いています

この花をはじめて知ったのは
今からかれこれ35年ほど前
私自身、まさか将来花の仕事をすることになるとは思わずに
でも花には興味があったようで
大学のころ、1年間ほど六本木のピラミデビル1階のお花屋さんでアルバイトをしていました

ある日のこと
見知らぬ男性が「クリスマスローズありますか?」とご来店
店主に確認すると
その時は時季ではなかったようで残念ながら...

それが"クリスマスローズ"という花の存在をはじめて知った瞬間です
"クリスマスローズ"という何とも美しい響きがあまりにも魅力的で
その後しばらくの間いったいどんなお花なのかしら???と想像を巡らせていたことを記憶しています
(当時はインターネットという便利なものはありませんから調べるなら図鑑で...今となってはこの事実に驚きます)

姿も雰囲気も覚えてはいませんが
クリスマスローズといえば、いつも必ずこの男性を思い出します
時季外れのクリスマスローズをピンポイントで探す男性
誰かにプレゼントしようと思っていたのかしらん
と勝手にロマンティックな想像をすること35年...

現在は花の仕事をして
毎年のことクリスマスローズを手に取ることになろうとは
その時のわたしが聞いたらきっと驚くでことでしょう

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